株式会社エムズプロジェクト

コーポレートサイト リニューアルオープン!
AI活用で自社サイトを一から構築

このたび、株式会社エムズプロジェクトのコーポレートサイトを全面リニューアルしました。まだまだ発展途上の部分もありますが、「完璧を求めて公開が遅れるより、まずは公開して徐々に育てていく」という考えのもと、この度オープンに踏み切りました。

目次

リニューアルの目的

今回のサイトリニューアルの最大の目的は「当社のことをまだ知らない方に向けた自己紹介」です。
これまでは主に紹介ベースでお仕事をいただいていたため、会社やサービスを体系的に説明するWebサイトの必要性をそれほど感じていませんでした。

しかし、これから新たなお取引先や協業パートナーと出会っていく中で、一から信頼関係を構築するためには、会社の理念やサービス内容を適切に伝える「顔」が必要だと考えるようになりました。
「まずはお互いを知ることから」というのは、ビジネスの基本ですよね。

開発手法:生成AIとアジャイル開発の融合

今回の開発で特徴的だったのは、最新の生成AI「Claude」を活用して社内でサイトを構築したこと。
そして、最初から完全な設計図を描くのではなく、「作りながら構成を変え、全体を整理していく」というアジャイル型の進め方を採用したことです。

この手法を選んだ理由は、当社のサービス内容自体が発展途上だったからです。
「エムズプロジェクトはどんなサービスを提供する会社なのか」という問いに対して、これまでは明確な言語化ができていませんでした。

そこで、これまでの実績を整理してページにしたり、日々の考えをコラムとして形にしたりする過程で、自社のサービスの全体像を明確にしていく────そんなアプローチを取りました。

生成AIを活用したウェブサイト開発の様子
生成AIとアジャイル手法を組み合わせたサイト開発プロセス

直面した課題:欲張りすぎる内容と期限のジレンマ

サイト構築を進める中で、当社が提供できるサービスを洗い出したところ、なんと30項目近くあることが判明!これを全て個別ページとして作り込もうとしたところで、現実的な工数との兼ね合いという壁にぶつかりました。

ゴールデンウィーク中の公開を目標にしていたこともあり、5つほどのサービスページを作り込んだところで、「一旦ここが落としどころかな」と判断し、リリースに踏み切ることにしました。

もし従来型の開発手法でWeb制作会社に発注していたら、途中で大幅な内容変更や方向転換があり、コストも時間も何倍もかかっていたでしょう。AIを活用した自社開発だからこそ、柔軟な対応が可能だったと言えます。

これからの展望

今回のリニューアルはあくまで「スタート地点」です。これから少しずつ、残りのサービスページを追加したり、実績・コラムを充実させたりしながら、サイトを成長させていく予定です。

「完成」という言葉は、Webサイトには存在しないのかもしれません。常に進化し続けるものとして、このサイトを育てていきたいと思います。

皆様のフィードバックもぜひお聞かせください。

今後ともエムズプロジェクトをよろしくお願いいたします!