全国に多店舗展開する小売業において、急速な事業拡大に伴い社内デバイスの管理体制が追いつかない状況が発生していました。具体的には以下のような課題を抱えていました。
主な課題
- 問い合わせ対応の非効率性: デバイスのトラブル対応窓口が不明確で、各部門が個別に対応
- 専門人材の業務配分の偏り: IT専門人材が日常的なキッティング作業などに時間を取られ、優先度の高い戦略的業務に着手できない状況
- 非効率なデバイス調達: 計画性のない場当たり的な調達による余剰在庫やコスト増加
- デバイス管理の不透明性: デバイスの棚卸が適切に行われておらず、保有資産の所在が不明確(倉庫から未管理のPCが発見されるなどの事態が発生)